デュッセルドルフ美術館は、現代アートの美術館としてはデュッセルドルフ最古の施設の 1 つ。1960 年代後半にブルータリズムの建築様式で建てられました。展示ホールは、シンプルでエレガントなレイアウト。壁に配置された作品に集中することができるようになっています。広々としたギャラリーは、明るく風通しの良い雰囲気が魅力。ここで、街を形作る現代アート シーンを知ることができます。
建物の設計は、建築家のベックマンとブロックスによるもの。簡素なブロック型の外観は、まさにブルータリズムの真骨頂です。
年に数回企画展が行われるので、訪れるたびに新鮮な体験をすることができます。通常、彫刻、絵画、その他の現代インスタレーション作品を取り交ぜて展示が行われます。気に入った作品は写真を撮って、作品が社会に向けたメッセージについて考えてみましょう。作品の裏側やアートの潮流を解説したさまざまな説明書きも用意されています。
毎週日曜日には、無料のガイドツアーを開催。作品に関する知識やこの美術館の歴史について詳しく知ることができます。シックなカフェでお茶と軽食を楽しみながら、鑑賞した作品について思いを馳せてみましょう。週末の夜にはよく生演奏が行われています。施設内には、ギフト ショップも併設。書籍、記念品、その他面白いグッズが売られています。
デュッセルドルフ美術館は、火曜日 ~ 日曜日の午前から夕方まで開館。入館料が必要ですが、団体の場合は割引料金が適用され、18 歳未満の場合は無料となります。また、毎月第 2 日曜日は入場無料です。
デュッセルドルフ美術館は、旧市街にあります。U バーンを利用してハインリヒ ハイネ アレーで下車。そこから北側に数ブロックと場所に美術館があります。デュッセルドルフ旧市庁舎、ライン プロムナード、ホーフガルテンなど、近隣の見どころも併せて訪れてみましょう。