地元の熱心な信者はもちろん、観光客にとっても見逃せない重要な神社です。美しい建物と自然を生かした庭園。京都の過去と現在が融合した雰囲気をご堪能ください。
シンプルでありながらも美しい平安神宮。平安遷都 1100 年を記念して 1895 年に創建され、桓武天王と孝天皇が祀られました。匠の技と自然が融合した社殿や庭園をゆっくりと散策してみてはいかがですか ? 国の重要文化財にも指定されています。
鮮やかな朱色の大鳥居をくぐって、境内へと進みましょう。平安京の大内裏の正庁であった朝堂院を縮小した社殿は必見。記念写真をお忘れなく。平安遷都を祝うために毎年 10 月 22 日に開催される時代祭に参加するのもおすすめ。それぞれの時代の伝統的な衣装に身を包んだ人々が行進する様子は、まさに時代絵巻を見ているようです。年間を通して、結婚式やコンサートをはじめ、さまざまなイベントを開催。
桜の名所としても知られる南神苑。4 月には満開の桜を求め、多くの人々が訪れます。様々な種類の植物や池のある庭園を散策してください。魚、亀、鳥なども生息しており、時には珍しい動物に出会えるかもしれません。中神苑の池には、橋脚の石材であった石柱が残されています。東神苑の奥に広がる東山山麓の大自然をお楽しみください。庭園の見学には入場料がかかります。
平安遷都を行った桓武天皇 (8 世紀) と平安京最後の天皇である孝明天皇 (9 世紀) が祀られています。近隣には京都現代美術館と京都市美術館があります。
平安神宮は、京都の北東部に位置。周辺には真如堂、永観堂、南禅寺などがあり、見どころ満載です。東方面に少し行くと、哲学の道があります。京都駅からはバスで 30 分ほど。東山駅までは約 1.6 km 未満です。