グアムはミクロネシア最大の島であり、マリアナ諸島に属しています。北太平洋に浮かぶ米国領の島で、美しいビーチと港が有名。魅惑的な独自の文化を体験しながらも、アメリカンな雰囲気も味わえます。のんびりとしたバケーション、カップルでのロマンティックなバカンス、家族みんなで楽しむ旅行など、グアムはいろいろな要望に応えられます。ビーチでは、熱帯の日差しを浴びながらリラックスしたり、エキサイティングなウォータースポーツに挑戦したり。グアムのチャモロ文化はぜひ体験しておきたいところです。また、第二次世界大戦の史跡もあります。
グアム旅行の出発点は首都ハガニア。ここにはエスパーニャ広場や聖母マリア大聖堂などがあり、ヨーロッパの統治下にあった頃が思い出されます。ショッピングならチャモロ ビレッジへ。水曜日にナイト マーケットが開かれます。マーケットでは、おいしいスペイン風郷土料理を食べたり、圧巻のストリート パフォーマンスを見たりと、楽しことがたくさん。伝統的なファイヤー ダンスを鑑賞すれば、南国気分がさらに盛り上がるでしょう。貝殻のネックレスや編み籠などの手工芸品もゲットできます。近くのタモン地区には高級ホテルやブティックがあり、海沿いにはバーやクラブが並びます。
北へ向かうと風光明媚な石灰岩の台地と数々の美しいビーチが広がっています。魅力的なデデドの村に立ち寄って、週末の活気あるフリー マーケットをのぞいてみましょう。タモン湾の北端にある展望台、恋人岬では東西に広がる海岸線を眺められます。ここからの景色はまさに絶景。ここには、あるチャモロの伝説があり、そこから恋人岬という名前がつけられました。リティディアン岬のグアム国立野生動物保護区では、切り立った石灰岩の崖下でアオウミガメに出会えるかもしれません。
グアムの南部は山が多く、緑がいっぱい。ここには、農家も点在しています。グアム歴史村イナラハン ゲフパゴ公園では、伝統的なチャモロ文化を体験。藁ぶき屋根の小屋では、職人が工芸品を作っています。南西部の穏やかな海岸を楽しんだら、美しいココス島、黒砂のタロフォフォ湾、自然あふれるセッティ湾にも行ってみましょう。シグア滝を目指して、トレッキングにも挑戦したいところ。
グアムへはウォン パット グアム国際空港を利用します。島内での移動はバス、チャーター ボート、またはレンタカーがおすすめ。グアムを訪れるなら乾期の 12 月から 6 月が良いでしょう。