ボストンが生き生きと輝く様子を見るなら、チケットを握ってフェンウェイ パークに行くのが一番。ここはあのボストン レッド ソックスの本拠地。アメリカでも有数の歴史があり、ボストン市民に愛されてきた球場です。
球場のゲートに近づけば、チームの誇りと伝統の重みが伝わってくるはず。赤いレンガ造りのスタンド、大選手の姿をとどめた立像、歴史のある壁画、年代物の看板を見ていると、気分はまるで博物館。
試合前から高まる興奮。球場伝統のオルガン演奏が試合の開始を告げると、熱狂的な雰囲気が伝染してくるようです。食事はホットドッグとビールのジャンボ カップ。それが昔ながらのスタイル。ルールを知らなくても、周りの人に聞けば、野球をこよなく愛するボストン市民のこと。大抵は喜んで教えてくれます。
フェンウェイ パークの収容人数は 3 万 7 千人。新しい球場に比べるとだいぶこぢんまりしていますが、小さい分、親しみのわく野球場です。レッド ソックス観戦の野球チケットは、インターネットか電話でかなり前から買うことができます。2003 年以来、ホーム ゲームは常に売り切れ。
フェンウェイ パークで初めて野球の試合が行われたのは 1912 年。この日、ボストン チームはニューヨーク ハイランダース (ニューヨーク ヤンキースの前身) に勝試合を収めたのでした。フェンウェイ パークは大リーグの現役球場としては最古。長年にわたって無数の増改築が行われてきました。その結果、いくつか不整合な部分ができています。その 1 つがグリーン モンスター。高さ 11 メートルの左翼壁です。
フェンウェイ パークには秘密がぎっしり。ガイドツアーへの参加をおすすめします。1 時間のウォーキング ツアーは、レッド ソックスとレッド ソックスのホーム グラウンドについて学べます。その他、バッティング練習ツアー、日曜プレミアム ツアー、誕生日パッケージ ツアーなど。主な一般公開ツアーは大リーグシーズン中、試合開始前の時間帯に毎日開催されます (シーズンは 4~10 月)。
フェンウェイ パークはボストンの中心。地下鉄やバスでどうぞ。駐車場料金は高めですが、無料シャトルバスを運行しているホテルが、このエリアにはいくつかあります。