ブラジル銀行文化センターは、演劇、映画、音楽、視覚芸術の総合センターで、南米で最も重要な文化施設の 1 つとして設立されました。その 20 世紀初頭のアールデコ建築はサンパウロの街並みの見どころとなっており、センターに到着する瞬間から、この街の文化を巡る旅が始まります。この建物は、ブラジル銀行がリオ デ ジャネイロとブラジリアに加えて、ブラジル最大の都市サンパウロにも文化センターを設立することを決めた 2001 年から文化センターとなっています。
センター内の劇場でマチネ公演を鑑賞しながら、エアコンの効いた涼しい建物の中で真昼の休憩をお楽しみください。このモダンな劇場では、ダンス、演劇、パフォーマンス アートの作品が定期的に上演されます。また、併設された映画館でもスケジュールを確認して、滞在中に上映される内容を見ておくといいでしょう。革新的な新進映画製作者たちが手掛けるドキュメンタリー シリーズ、アーティスト プロフィール、ショート フィルムのプログラムを見ると、サンパウロで最も斬新なこの文化施設の特徴がよく分かります。
センターに複数ある展示スペースを見て回り、近代の著名な画家たちの作品を多く集めた常設展示と共に、地元の芸術家たちの現代アートもぜひご覧ください。企画展示や移動展示のプログラムでは、ジョアン・ミロやアンディ・ウォーホルなどのコレクションも展示されました。
3 階にはレストランがあるので、ここでコーヒーや軽食をどうぞ。
ブラジル銀行文化センターは、サンパウロ中心部のアルヴァレス ペンテアード通りに位置しており、市内の多くの場所から、バスや地下鉄、または徒歩で行くことができます。休館日は火曜日です。入場は無料ですが、映画や演劇のイベントには少額の料金が必要です。車で行く場合は、コンソラソン通りにある駐車場をご利用ください。文化センターの入場者には割引があります。