アルバート パークにはベンチや静かな過ごせる芝生があり、オークランドでアウトドアを最も楽しく過ごせる場所のひとつです。周囲の大学から学生が講義の合間に訪れて休憩したり、社会人があわただしくお昼の休憩を過ごす場でもあります。小道を散歩すれば、たくさんの興味深い像や、歴史的建築物、樹齢の長い美しい木々を見つけることができます。
アルバート パークの起源はビクトリア時代にさかのぼります。今も、庭園は典型的なビクトリア朝のスタイルを残しています。公園にあるほとんどのモニュメントがこの時代に作られ、クラシックな雰囲気を醸し出しています。
公園の中央にある噴水も見に行きましょう。この噴水は最も古いモニュメントで、1881 年に建造されました。できたばかりの頃は、鯉がたくさん泳いでいました。噴水の近くには、ビクトリア女王の大きな像があります。これは、ニュージーランドにあるビクトリア女王の像の中でも最古のもので、1899 年に、16 世紀のビクトリア女王統治時代の証として公開されました。ほかにも、ビクトリア調の野外音楽堂やボーア戦争記念碑が見どころです。
アルバート パークには、大きな花時計があり、オークランドで最も魅力的な花壇のひとつとなっています。公園を下って行くと、樹齢の長い木蓮の木々が生い茂っています。公園に隣接するミュージアムに立ち寄ってみませんか。元は公園管理人の宿泊施設だったこのミュージアムには、古い道具やこの地域の歴史に関連した品が展示されています。
アルバート パークは市の中心地にあるため、フェスティバルやイベントがよく開催されます。最も大きなフェスティバルが、中国の旧正月に行われるランタン フェスティバルです。このフェスティバルでは、公園に何千もの色とりどりのランタンが灯ります。生演奏を聴きながら、公園に並ぶたくさんの屋台で伝統的な中華料理を楽しめます。
アルバート パークは、オークランド市中心部のすぐ北に位置し、入口はウェルズリー ストリート、キッチナー ストリート、プリンシズ ストリート、ボウウェン アベニューにあります。この公園は 24 時間無料で開放されています。この公園の近くには、人気の高い観光地が数多くあります。