教皇ヨハネ・パウロ2世の足跡をたどるこのツアーでは、クラクフと彼の実家であるヴァドヴィツェを訪れます。彼が育った教会や大学を訪ね、どのようにしてカトリック聖職者を経てクラクフの大司教となったのかを聞いてみましょう。
カロル・ヴォイティラとして知られるヨハネ・パウロ2世は、40年間をクラクフとその周辺地域で過ごし、クラクフは彼にとって身近な存在であり続けました。ツアーでは、歴史的な旧市街の南に位置するLagiewnikiを訪れ、Sanctuary of Divine Mercyに立ち寄ります。この聖域は、第三千年紀の最初の聖人の滞在先として人気がありました。2002年にローマ教皇によって奉献された美しくモダンなバシリカを、歴史的な解説や逸話を交えてご紹介します。ヨハネ・パウロ2世センター-教皇ヨハネ・パウロ2世の生涯と活動に捧げられたLagiewnikiのセンター。未来のローマ法王が生まれた街、ヴァドヴィツェへも。15世紀に建てられた彼の実家と教区教会を訪問。その後、1999年にユネスコの世界遺産に登録されたカルヴァリア・ゼブジドフスカ聖域へ。最後に、バチカンに向かう前のヨハネ・パウロ2世の最後の住居、大司教館を訪れます。そこで有名な法王庁の窓をご覧ください。法王の最期には、大勢の人々が祈りを捧げ、ろうそくに火を灯しました。ツアーは元の出発地点に戻って終了となります。