ツアーは、グループのお迎えから始まります。そこからチンチェロまで約1時間、この町では最後の伝統的な家族を訪問するために小休止を取ります。また、古代の織物や織りの工程についても学びます。
さらに30分ほど走ると、古代インカの農業実験場であるモライに到着します。この地形は、インカの人々が独特の円形の段々畑を作り上げた珍しい窪地にあります。このエリア全体が、よく整備された灌漑システムによって水を供給されていたことも学ぶことができます。
モレイを堪能した後は、ツアー最後の目的地であるマレイのサリネラス塩鉱山までさらに1時間ほど進みます。塩山は、実は山の上の水流から生まれた広大な段丘の集合体なのです。
この塩泉は、長い年月を経て、1,000もの小さな淵に流されてきました。人々は晴れた日を待って水を蒸発させ、純粋な塩を残すのですが、これはインカ時代以前から使われている技術です。約1.5時間かけてクスコに戻り、アルマス広場付近で降車となります。